処罰の対象

処罰の対象

 

従業員との間でのトラブルがこじれると刑事上のリスクも発生するまでに発展してしまいます。刑事上、というのは労働基準法に照らし合わせて処罰の対象になるかどうかを調べられる、という事です。たとえ休憩時間ごときの事…と思っていても、もしも労働基準法に違反していたら、それは罪を犯した事に匹敵しますから、処罰の対象になります。具体的には罰金を科せられることが殆どですが、それ以上に痛いのは、そうやって処罰されたという事実が汚点としてずっと付きまとう事です。いわゆる「前科」ですよね。あの美容室って裁判沙汰になって処分を受けたらしいよ、という評判を聞いたら、その美容室に行ってみようとは思いませんよね。今の時代もっと怖いのは人の口コミです。そのような話はあっという間に広がります。昔ならば人の口に立つぐらいの事で済みますが、今の時代あっという間にネット上で広がれば、下手をすれば閉店に追い込まれるような騒動になる可能性も十分あるのです。よくあるケースでは退職者と揉めてしまう事です。退職を希望する従業員の多くは労働条件に不満を持っていた人だと考えられます。円満に従業員を送り出してあげる事が出来る様に、日頃から良い関係を築いておくことはとても大切です。一般的な会社では、休憩時間と言えば一斉に皆さんが席を離れて思い思いに昼食を取ったり仮眠を取ったり外出したりして過ごすのが普通です。その間に電話が鳴ったとしても、取らなくても良いのが普通かもしれません。ですが接客業やお客さんが来店するお店、つまり業務をいったん停止する事が出来ない所では、交代で休憩を取り、誰かが休憩している間でも、業務が滞らないようにするのが一般的です。そしてその業もを滞らせない事の方を優先するので、たとえ休憩に入っていたとしても何かあれば仕事に戻る人もいますし、そもそも休憩に入るタイミングもその時の業務の流れを崩さない様に配慮しながら休憩を取るのが普通となっています。良く考えたらこれって本当の休憩時間と言えるのか?と今更ながら思ってしまいますよね。その後の業務を効率よくするためにはリフレッシュ時間は必要です。その時間帯ですらお客さんの事を考えなくてはいけないような休憩の取り方、というのは逆にストレスになってしまいそうですよね。美容師の皆さんの休憩時間と言うのは、隙間時間を見つけて食事をかけ込む、というのは実態のようですし、それがまた誰も疑問に思わず当たり前になっている感じですよね。この環境を見直す動きは無いものなのでしょうか。菊川 美容院