始まりは白髪染め

始まりは白髪染め

日本での斉藤実盛の白髪染めの記録でもわかるように、昔のヘアカラーと言えば白髪を染める事が目的であったようですね。確かに白髪染め以外のヘアカラーが出てきてからの歴史はまだ浅いように思われます。斉藤実盛の話の中に出てくる白髪染めにはザクロの皮を煎じて髪の毛に塗る、という方法が用いられた、と記録されているようです。そのほかにもクワの根を油で煮詰めて染料を作った、という話もあるようです。つまり自然の植物などを用いて染料を作っていたんですね。そういう点では今になってその方法が見直されている、と言っても良いかもしれませんね。ヘナなどはその代表的なもので、日本古来の黒染めの方法を継承していると言っても良いのかもしれません。それにしても白髪染めがそんなに前の時代からあった、という事はいつの時代にもみな「老いる」ことへの不安や寂しさがあったのだな、と思い知らされますね。当時は人生は40年、50年と言われている時代ですが、それでも自分の老いを感じるのは髪の毛が白くなる事だったのかもしれません。ですが今のように美容室がある訳でもなく、シャンプー台がある訳でもない時代ですから、髪を染めるのにも相当な時間がかかったものと想像できます。労力をかけてでも黒く染めて若返りたい、という気持ちは今の私達にも理解できますよね。女性たちが常日頃から「キレイになりたい」「可愛らしくなりたい」と思っているのと同様に男性たちも実は「カッコよくなりたい」と思っているものでしょう。特に高校生や大学生は、こういう気持ちを持っていて当然です。そして女性と比べて少し違うのはその気持ちの奥底に「女性にもてたい」という気持ちもあると思うんですね。アイドル並みに女性からキャーキャー言われたい、と言うほどではないにしても、女性から嫌われたくはない、女性から気軽に話しかけてもらえるような男性になりたい、という願望は誰もが持っていると思います。そもそも元からカッコよくて女性にモテモテ、というような男性はごく一部しかいないと思います。どうしてもモテる男性はその様にカッコよいのか、というと、もともとも顔立ちが良い、というよりはきちんとカッコよくなる努力、モテる努力をしている人が多いように思います。元の性格がとても明るくて、女性との距離が近いという男性もいますが、多くの男性たちは自分に自信がなくて、なんとかしてカッコよくなり女性とも気軽に話せるような男性になりたい、と悩んでいる人たちだと思うんですね。だけどその方法がわからないし自分がそういう努力をしているなんて人に知られるのが恥ずかしい、と思っている男性も多いのです。実は男性の方が女性よりもオシャレやカッコよさに対する悩みは深刻かもしれません。大塚 美容室